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猫キック! 紹介

【誰得ゲーム紹介コーナー】

今回は猫さんのイラストが愛くるしい「猫キック!」を紹介してみたいと思います。

猫キック 01

お腹をすかせた猫たちがエサを求めて激しい(?)戦いを繰り広げます。
時にはライバルの猫を追い払ったりしつつ、人間たちから賢く上手にエサを貰いましょう。

ゲームは3ラウンドに渡って行われ、最終的に最も多くのポイントを稼いだプレイヤーが勝利します。

猫キック 02


プレイ人数:2~6人
プレイ時間:15~20分
対象年齢:7歳以上


まず最初に、プレイヤーは自分が担当する猫を選び、その猫に対応するプレイカードのセットを手札として受け取ります。

猫キック 03

それぞれのカードセットの構成に差異は無く、単純にイラストや色が違うだけです。

猫キック 04

カードに書かれている数字は、猫が何匹いるのかを表しています。

猫キック 08

各セットに2枚ずつ含まれる猫キック!カードは、列からネコを追い出すために使用します。



次にプレイヤーの人数と同数のごちそうカードを並べます。
ごちそうカードは猫にエサをくれる場所・人物を表していて、それぞれにネコたちが列をなすことになります。

猫キック 05


あとは得点チップをひとまとめにし、スタートプレイヤーを決めて準備完了。
ゲームを開始します。



スタートプレイヤーから順に、手札からカードを1枚裏向きで場に出していきます。
カードをプレイするときはごちそうカードに列を作るように置き、常に最後尾に並べていきます。
カードを1枚プレイしたら次のプレイヤーの手番になります。

猫キック 06


全てのプレイヤーが手札を使い切ったら、そこで得点の計算に移ります。
列を1つ選び、そこに並んでいるプレイカードの順番を変えないようにまとめ、表向きにして改めて並べなおします。

猫キック 07

ごちそうカードに書かれている数字に注目します。
その数字の位置に並んでいる猫だけがエサをゲットでき、他の猫は何も貰えないのです。
野良猫の世界って厳しいですね。

例えば上図のような状態なら、2、4、7番目に並んでいる猫だけがエサを貰えます。
つまり、茶、緑、紫のプレイヤーがそれぞれポイントを獲得します。
数字が黒い部分は3ポイント、赤い部分は6ポイントを獲得できます。


猫キック!カードは、その直前に並んでいるプレイカードを取り除きます。
オープンしたプレイカードの列の中に猫キック!カードがあった場合、猫が列から追い出されることによって順番に変化があります。

猫キック 09

例えば上図のような状態だったとします。
この場合、本来ならエサを貰えるはずだったピンクが列から取り除かれ、紫と緑のプレイヤーがポイントを獲得することになります。

また、猫キック!カードを使用したプレイヤーは、取り除いたカードに書かれている数字と同数のポイントを獲得します。
もちろん、数字が0だった場合には0点です。
上図の場合は幸運にも3ポイント貰えるというわけです。


この処理を全ての列で行って、各プレイヤーの合計点を出し、その後にラウンド終了です。
使用したプレイカードを全て手札に戻して新たなラウンドを開始します。

これを3ラウンド行い、合計点が最も高いプレイヤーが勝利します。



【個人的な評価】
★★★★★☆☆☆☆☆(5点:ちょっと面白い)

【ゲーム難易度】
☆☆☆☆(超簡単)



お察しの通り勘頼みでほぼ運だけのゲームですが、これがまた何となく面白いのです。
猫キック!カードの存在がプレイヤー同士の腹の探り合いを加速させ、それが良い刺激になっていますね。
猫キック!がうまく決まるとスカッとしますw

一応、プレイカードの一部を公開して配置するというヴァリアントルールもあります。
うちでは試していないので、どの程度変化があるかは分かりませんが。

プレイ時間が短くルールも極簡単なので、ゲーム初心者も安心してプレイできます。
ただ、これだけをずっとプレイできるというほどの中毒性は無いので、ちょっとした空き時間に息抜きでプレイするくらいが丁度いいのかもしれません。

アセンション 紹介

【誰得ゲーム紹介コーナー】

今回は3月に完全日本語版が発売予定のちょいと変わったデッキ型カードゲーム、「アセンション」を紹介してみたいと思います。

アセンション 箱

デッキ型カードゲームというのは、ゲームの中でカードを獲得して自分のデッキを強化していくゲームです。
要するにドミニオン系のゲームですね。

※小さい画像はクリックで拡大できます。



『箱に書いてあるデータ』
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分
対象年齢:8歳以上


基本的にはドミニオンの流れを汲むゲームですが、大きく違う点があります。
ドミニオンではゲームの開始前にそのゲームで使用するカードを10種選んでサプライを作りますが、アセンションにはそれがありません。

アセンション 全体

画像の右上にある常設のカード3種はゲーム開始時から固定で存在しますが、これ以外は中央デッキ(共通の山札)から6枚のカードを引いて場に並べます。
この6枚のカードの並びを中央列といいます。
中央列のカードを獲得したりしてスペースが空いたら、すぐに山札からカードを補充します。
なので中央列には常に6枚のカードが存在することになります。

アセンション カード補充

中央列に出てくるカードがランダムなので自分の手番になるまで何を獲得できるか分からないというのが特徴です。
したがって、その時々の状況次第で臨機応変に動く必要があります。
柔軟な対応力(それに運)が要求されるゲームでしょう。

といっても、「難しそうだな」と身構える必要はありません。
そんなに深く考えずにプレイしていても結構いけますw


他にドミニオンとの違いで目立つ要素は「戦闘がある」「カードのプレイや獲得などに回数制限が無い」の二点かな。
あと一応ボードがあります。




アセンションのカードは大別して3種類あります。

プレイして即座に効果を発揮し、手番の終了時に捨て札になる「ヒーロー」。
自分の場に配置して効果を発揮する「コンストラクト」。
戦闘で倒す対象となる「モンスター」。

各プレイヤーのデッキはヒーローとコンストラクトで構成されます。
サンダーストーンとは異なり、倒したモンスターがデッキの中に入ることはありません。


「ヒーロー」
アセンション ヒーロー
カード右上の△内の数字は、そのカードを獲得するために必要なコスト(ルーン)です。
左下の☆内の数字は名誉点(勝利点)です。

ヒーローは手札からプレイすることによって即座にテキスト欄に書かれた効果を発揮します。
プレイされたヒーローは手番の終了時に捨て札にします。


「コンストラクト」
アセンション コンストラクト
コンストラクトは手札からプレイすることによって自分の手元に配置されます(手番の終了時に捨て札にしない)。
配置したコンストラクトはテキスト欄に書かれた効果を各手番に1回ずつ使用することができます。


「モンスター」
アセンション モンスター
カード右上の○内数字はそのモンスターを撃退するために必要なパワーです。

モンスターを撃退することによって、プレイヤーはそのテキスト欄に書かれた名誉点分の名誉トークンと報酬を得ます。

アセンション 名誉トークン
無色は1点、赤は5点です。




プレイヤーが自分の手番にできることは以下の4つです。

・手札のカードをプレイする。
・必要数のルーンを支払ってヒーローかコンストラクトを獲得する。
・必要数のパワーを支払ってモンスターを倒す。
・配置済みのコンストラクトの効果を使用する。

これらの行動に決められた順番はありませんし、「コンストラクトの効果使用」以外には回数の制限もありません。
プレイヤーは好きなだけ手札のカードをプレイし、ルーンの許す限り何枚でもカードを獲得し、パワーの許す限り何度でもモンスターと戦闘することができます。
これがなかなかに爽快なのですw

例えばドミニオンの場合、アクション回数を増やさずに「鍛冶屋」をプレイして、引いたカードがアクションカードだったら悲惨ですよね。
しかしアセンションではそんな心配は無用。
新たに引いたカードも制限無しに全部プレイできちゃいます。
やったねたえちゃん!

戦闘に関しても同様です。
サンダーストーンばるば★ろっさなどでは手番に1回のみ戦闘が可能ですが、アセンションでは何度でも可能。
モンスターを倒した報酬でカードを引いたり、ルーンを得たりする場合もあるのでさらに色々できるかもしれません。

何もすることが無くなった(または何もしたくなくなった)ら手番の終了を宣言します。
コンストラクト以外の、その手番中にプレイしたカードを全て捨て札にし、デッキから5枚引いて手番が終了します。


『プレイ例』
プレイヤーAの手番です。
Aの手札は以下の5枚。

アセンション 手札

・「目蓋無き眼の苦行者(ヒーロー)」…カードを2枚引く。
・「秘術士(ヒーロー)」…+2ルーン
・「弟子(ヒーロー)」…+1ルーン
・「重装歩兵(ヒーロー)」…+2パワー
・「民兵(ヒーロー)」…+1パワー

Aはまず「目蓋無き眼の苦行者」をプレイしてデッキからカードを2枚引きました。
引いたカードは以下の通りです。

アセンション 引いたカード1

・「大地と語る者(ヒーロー)」…+3ルーン
・「村正(コンストラクト)」…各ターンに1回だけ、3パワーを得る。

Aは「村正」をプレイ。
「村正」はコンストラクトなので自分の手元に配置します。
コンストラクトの能力は配置してすぐに使用可能なので、Aは早速3パワーを生み出します。

さらに手札から「重装歩兵」と「民兵」をプレイ。
この2枚から得られるパワーの合計が3なので、先ほどの村正と合わせて6パワーとなりました。


ここで中央列にいるモンスターを確認してみます。

アセンション 中央列のモンスター

中央列のモンスターの数は2枚。

・「地の暴君」…パワー6 報酬:5名誉を得る。カードを2枚引く。
・「苛まれし魂」…パワー3 報酬:1名誉を得る。カードを1枚引く。

どちらも倒すことが可能ですが、せっかく6パワーもあるので「地の暴君」を倒すことにしました。
これでAのパワーは0になります。

倒された「地の暴君」を虚無(カードを一時的に廃棄する場所)に置き、報酬として5点分の名誉トークンを受け取り、さらにカードを2枚引きます。
引いたカードは以下の2枚。

アセンション 引いたカード2

・「秘術士」
・「重装歩兵」

「地の暴君」が倒されたことで中央列に空きができたので、すぐに中央デッキから1枚カードを引いて補充します。

アセンション モンスター撃退&カード補充

ここでAは「重装歩兵」をプレイして2パワーを得ます。
中央列にいる「苛まれし魂」はパワーが3なので倒せません。
しかし、常設の「狂信者」はパワー2なので倒すことができます。

アセンション 狂信者

Aは「狂信者」を倒して1点分の名誉トークンを獲得しました。
「狂信者」は常設のモンスターなので、倒されてもその場から動かずに残ります。

これで現在Aの手札に残っているカードは以下の4枚となりました。

アセンション 手札2

・「秘術士」×2枚
・「弟子」
・「大地と語る者」

Aはこの4枚をプレイし、合計で8ルーンを生み出しました。
中央列を見ると、都合のよいことに8コストである「ヘドロン砲」があります。

アセンション ヘドロン砲

この「ヘドロン砲」の能力はかなりクセが強く、お世辞にも使いやすいとはいえません。
しかし、アセンションの全カードの中で最も高い名誉点である8は非常に魅力的。
もし能力をうまく使えなかったとしても損をすることは無いはず。
このように考えたAは8ルーンを支払って「ヘドロン砲」を獲得し、自分の捨て札置き場に置きました。
中央列の空いたスペースに中央デッキからカードを引いて補充します。

これでAは手札、ルーン、パワーを全て使い切りました。
これ以上は何もできないので、Aはこの手番中にプレイした(コンストラクト以外の)カードを全て自分の捨て札置き場に送り、自分のデッキから5枚のカードを引いて手番を終了しました。




『ゲームの終了』
ゲームの最初に用意された名誉トークン(プレイヤー人数によって増減)が全て獲得されたら、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤー(最後のプレイヤー)まで手番を行ってゲーム終了です。
各プレイヤーは自分のデッキのカードから得られる名誉点の合計と、獲得した名誉トークンの点数を合計します。
名誉点の合計値が最も高いプレイヤーが勝利します!



【個人的な評価】
★★★★★★★☆☆☆(7点:面白い)

【ゲーム難易度】
★★☆☆☆(簡単)




最近巷に溢れているドミニオン系のゲームですが、アセンションはその中でもかなりの異色作です。
このゲームの魅力は「先の展開が読めない」ことと、「手軽に派手な動きができる」ことだと個人的には思っています。
場に並ぶカードがランダムなので公平性という面では難がありますが、この面白さの前には些細な問題ですw

カードの能力を全然知らない最初のうちは、カードが場に出る度に内容を確認するのでかなりテンポが悪いゲームだと感じるでしょう。
でもカードの効果を覚えてくると格段にスピードアップするはずなので、何度か続けてプレイすることをオススメします。

ちなみにGameLink Vol.7に全カード(プロモ含む)のリストが掲載されていたりします。
完全日本語版が出る前に予習ができますぜ。

あとGameLink Vol.8にはプロモーションカードが付いてくるそうですよ。

フォー・セール 紹介

【帰ってきた誰得ゲーム紹介コーナー】

雪がしんしんと降っている今日この頃。
存在意義があるのか怪しい誰得ゲーム紹介が帰ってきましたw

今回は短時間で2種類の競りを楽しめるカードゲーム「フォー・セール」を紹介してみたいと思います。

フォー・セール 01
ちなみに俺の持っているのはチップが薄い安価な方です。
高い方とは2000円くらい値段に差があるのでw


このゲームは前半と後半に分かれていて、それぞれ違った駆け引きが楽しめます。
前半では、プレイヤーはそれぞれ手持ちのチップを使って建物の描かれた財産カードを獲得します。
そして後半は、前半で獲得した財産カードを売って小切手カードを獲得します。
全ての財産カードを売った後に、もっともお金を持っているプレイヤーが勝利します。


『箱に書いてあるデータ』
プレイ人数:3~6人
プレイ時間:20~30分
対象年齢:8歳以上



『ゲームの流れ』
最初に各プレイヤーが同数のチップを所有してゲームを開始します。

フォー・セール 02
このチップを使って前半の競りを行います。

前半は財産カードを獲得していきます。

フォー・セール 03
カードにはダンボールハウスのようなショボイものから宮殿といった豪華絢爛なものまで、一枚一枚異なる建物が描かれています。
またそれぞれの価値に対応する数字も書いてあり、それがそのまま後半戦におけるカードの強さになっています。


『前半』
プレイに参加している人数と同じ枚数の財産カードを山札からめくって場に並べます。

フォー・セール 04
スタートプレイヤーから任意の枚数のチップを提示してビッドするか、またはパスするか選択します。
以降のプレイヤーがビッドする場合、直前のプレイヤーが提示している金額より多くのチップを出す必要があります。
それをしたくない、またはできない場合はパスをすることになります。
パスをした場合は場に出ている財産カードの中で「もっとも価値の低い」ものを獲得し、現在自分が提示しているチップ(あれば)の半数(端数切り捨て)を手元に戻してそのラウンドから抜けます。

それを繰り返し、最後まで残ったプレイヤーは提示したチップを全て支払って場に残っている最後の財産カード(もっとも価値が高い)を獲得します。
最後まで残れば場でもっとも価値の高いカードを獲得できますが、そうでなくとも1枚は獲得できることになります。
これによって最終的に各プレイヤーの獲得している財産カードの枚数が同じになります。

最後まで残ったプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなり、山札から新たに財産カードをめくって並べ、同様の方法で競りを開始します。
山札のカードが無くなり、最後の財産カードが獲得されたら前半終了です。


『前半の例』
フォー・セール 05
例えばA、B、Cの3人でプレイしていてこのような状況になったとします。
(画像右下がA、左下がB、上がCです)
Aからスタートし、一周回って再びAの手番です。
場に出ている財産カードは「16、14、2」です。
2はとても弱いのでなるべくなら獲得したくありませんが、16もそれほど強くありません。
したがってAはここでチップを無理に出すのは得策でない(チップの数はそれほど多くありません)と判断し、パスを宣言しました。
Aは2枚のチップを出していたのでその半数の1枚を回収し、2の財産カードを獲得します。

これで場に残っている財産カードは16と14になりました。
16と14は殆ど差が無いので、Bもここでパスを宣言。
Bは4枚のチップを出していたので、2枚だけ回収します。
そしてBは14の財産カードを獲得し、最後まで残ったCは提示した5枚のチップ全てを支払って16の財産カードを獲得します。
財産カードの山札がまだ残っているので新たに3枚のカードを場に並べ、今度はCがスタートプレイヤーとなります。


『後半』
後半では、プレイヤーは前半で手に入れた財産カードを全て手札として持ち、それを使って小切手カードを獲得していきます。
前半の財産カードと同じように、プレイヤー人数と同数の小切手カードを山札からめくって並べます。
プレイヤーは自分の手札から任意の1枚を選び、それを裏向きのまま場に出します。
全てのプレイヤーがカードを出したら、それを一斉に表向きにして公開します。
もっとも数字の高い財産カードを公開したプレイヤーが、場の中で一番価値の高い小切手カードを獲得します。
以降は順番に2番目、3番目…と同じように処理していきます。
使用した財産カードは捨て札にします。

これを全ての小切手カードが獲得されるまで(全ての手札を使いきるまで)繰り返してゲーム終了となります。


『後半の例』
フォー・セール 06
場に並んだ小切手カードは「13、7、0(単位は1000)」です。
13は最大ではありませんが、とても高い数字なのでなるべくなら欲しいところ。
Aの手札に残っている財産カードは「29、23、20、2」です。
Aは29を切り札として温存しておきたいと考え、23を裏向きにして出しました。
BとCもそれぞれ1枚ずつ裏向きに出し、全員分揃ったので一斉に表向きにします。

フォー・セール 07
するとBが出した26が最も高く、次いでCの24、Aは23なので最下位でした。
結果、23という強めのカードを使用したにもかかわらず、Aが獲得するのは0の小切手カードになってしまいました。
Aにとってこれは手痛いミス。
どうせ最下位になるなら2の財産カードを切っておけばよかったと悔やみました。



『ゲームの終了』
それぞれ自分の持つ小切手カードとチップ(残っていれば)の金額を合計し、もっとも多くの所持金を持っているプレイヤーが勝者です!



【個人的な評価】
★★★★★★★★☆☆(8点:とても面白い)

【ゲーム難易度】
☆☆☆☆(超簡単)



前半部分は手持ちのチップ数があまり多くないのでなかなか派手な展開にはなりませんが、それはそれ。
限られたチップでいかにうまく立ち回るかを考えるのも楽しいものです。

そして本番である後半部分。
前半で蓄えた力を解放していく感じがまた楽しいのです。

廉価版だと箱が小さくて持ち運びが楽なのも○。
ただチップが薄っぺらくて使いづらいので、その点は我慢するしかありません。
もしくは別にチップを用意するとか。
まあ、そうすると箱が小さいという利点が無くなってしまうのですがw

個人的に競りゲームが大好きだということもありますが、これは本当に良いゲームだと思います。
カードゲームなので(廉価版なら)値段も安いですし、何か手軽にできる競りゲームを探しているならオススメですよ。

ネフェルティティ 紹介

【誰得ゲーム紹介コーナー】

今回は「ネフェルティティ」を紹介。
ねふぇる
エジプトな気分を満喫できる!……かもしれないゲームです。


『箱に書いてあるデータ』
プレイ人数:3~4人(別売りの拡張セットを入れると2~5人になります)
プレイ時間:45分
対象年齢:10歳以上



プレイヤーはエジプトの貴族となり、王へ捧げる贈り物を集めるために使用人を市場へと送り出していきます。

贈り物によって得られる名声は、同じ物を所有するプレイヤーの多さで変動します。
1人で独占できれば高い名声点を得られますが、多くの人が持っているような物は価値が下がってしまいます。

最終的に最も多くの名声点を獲得しているプレイヤーが勝者となります。



『ゲームの流れ』
ボード上にはいくつかの市場があります。
ネフェル 01

うち1ヶ所は閉鎖タイルが置かれていて利用できない状態になっていますが、他の市場が閉鎖されると同時に開きます。
ネフェル 02
ゲーム中どこかの市場が閉鎖するたび、今まで閉鎖されていた市場が入れ替わりで開きます。
閉鎖されていた市場が開くとき、そこには贈り物カード(無ければ国王の印章も)が補充されます。



プレイヤーは自分の手番に、任意の市場の入札マスに使用人コマを1つ配置します(手元に使用人コマがあるなら必ず行う)。
ネフェル 03
これを繰り返しているうちに市場が閉鎖する条件が満たされることになります。

閉鎖の条件は市場ごとに異なっており、条件を満たしたら即座にその市場での贈り物の購入が始まります。
購入の処理が全て終わったらその市場は閉鎖します。

重要:もしも自分の手番に使用人コマが手元に1つも無い場合、自分が使用人コマを置いている市場1つを指定して即座に閉鎖させ、強制的に贈り物の購入処理を始めます。


例えば、この市場の閉鎖条件は「入札額の合計が17以上になったとき」です。
ネフェル 04
各マスに書かれている数字が入札額になります。
画像の状態では合計額が16になっているので、他のマスに誰かが使用人コマを1つでも置いた時点で条件が満たされます。



市場が閉鎖条件を満たしたら、その市場で最も高い入札額に配置したプレイヤーから順番に処理していきます。
ネフェル 05
この画像の場合、7のマスに配置している緑の使用人コマが最初となります。

贈り物カードを購入する場合、使用人コマを置いたマスの入札額に等しいお金を市場の上に置きます。
処理を終えた使用人コマはプレイヤーの手元に戻します。



最高値のプレイヤーは欲しい物を確実に獲得できるだけでなく、下段の贈り物カードであれば一度に2枚獲得できるという特典があります。
ネフェル 06
上段の贈り物カードを購入する場合は1枚しか獲得できませんが、国王の印章(上段のカード横にある赤い丸)を1つ貰えます。
国王の印章は人物カード(後述)を使用する際に支払うコストとして必要な他、ゲーム終了時まで保持していれば追加の名声点になります。



それ以降のプレイヤーは、残っている贈り物の中から購入するか、市場からお金を獲得することができます。
お金を獲得する場合は、その市場に置かれているお金のうち半分(端数切り上げ)を受け取ります。
ネフェル 07
この画像の場合、市場には7デベン(お金の単位)乗っているので、4デベンを貰うことができます。


このように最高額で入札しなくても何かしらの利益を得られます。
ただし、すでに贈り物もお金も市場に残っていない場合は残念ながら何も貰えません。



全ての使用人コマが処理を終えたら市場タイルを隣りにスライドし、空いた露天スペースに閉鎖タイルを置きます。
閉鎖されたことによって、この市場は一旦使用できなくなります。
次にこの市場が開くとき、閉鎖タイルをどかして空いた方の露天スペースを使用します。
ネフェル 08



『人物カード』
プレイヤーは自分の手番中に国王の印章を1枚支払って、人物カードを使用することができます。
人物カードには様々な効果があります。
ネフェル 10
画像左の人物カードは「盗賊」です。
「盗賊」を使用したプレイヤーは、閉鎖タイルの置かれている市場から任意の贈り物カードを獲得します。

人物カードは全て1回きりの使い捨てなので、早い者勝ちです。



『ゲームの終了』
市場が開かれ、そこに贈り物カードを補充している途中でイクナトン王のカード(背景が薄緑のおっさん)が引かれたら、もうゲーム終了は間近です。
ネフェル 09
まず補充の処理をしていた市場と、今ほど閉鎖した市場の2つが完全閉鎖されます。
完全閉鎖された市場は以降ゲーム終了まで二度と開きません。
そしてこれ以降に閉鎖される市場も完全閉鎖となります。

全ての市場が完全閉鎖されたらゲーム終了です。
各プレイヤーは自分の持つ名声点を計算し、もっとも多くの名声点を獲得したプレイヤーが勝者です。



【個人的な評価】
★★★★★★★★☆☆(8点:とても面白い)

【ゲーム難易度】
★★☆☆☆(簡単)


独特のルールが楽しい競りゲームです。
最高値で入札すればいいってもんじゃないという、ありそうで無かった(おそらく)システムが面白いと思います。

贈り物を狙って獲得するにはとにかくお金が必要ですが、基本的にお金はカツカツ。
そのため、かなりギリギリの攻防を繰り広げることになります。

プレイ時間は短めですが、プレイヤー同士の駆け引きを十分に堪能できるゲームです。

MOW(モウ) 紹介

【誰得ゲーム紹介コーナー】
今回はルールがとても簡単な牛さんカードゲーム「MOW(モウ)」を紹介してみます。
MOW 01

6ニムトに似ているようで、そうでもない。
特殊能力なんかもあったりしますが、ややこしい部分は一切無いお手軽なゲームです。

極短時間で軽く盛り上がりたい時にピッタリ。
運の要素が強い分肩ひじ張らずにプレイできるので、ゲーム初心者の方には特にオススメですよ。
なかなかにカワイイ牛のイラストもいい味を出しています。



【箱に書いてあるデータ】
プレイ人数:2~10人
対象年齢:7~99歳


【ゲーム概要】
プレイヤーは自分の手番に手札からカードを1枚だけ出すことができます。
もしカードを出せない、または出したくない場合は場に出ているカードを全て引き取ります。
最終的に自分が持っているカードのハエの合計数が「失点」となります。

ゲーム終了時に失点が最も少ないプレイヤーが勝者となります。



【ゲームのやり方】
プレイヤーはそれぞれ5枚の牛カードを手札として持ちます。
カードには数字が書いてあります(一部の特殊能力を持つカードを除く)。
MOW 02


手番になったプレイヤーは「カードを1枚出して山札から1枚引く(山札が無ければ引かない)」か「カードを出さずに場のカードを全て引き取る」のどちらかを行うだけです。
カードを出す時は「場に出ている最小の数字よりも小さい数字のカード」か「場に出ている最大の数字よりも大きい数字のカード」である必要があります。


特殊能力は「7の上に置いて上書きする」とか「数字と数字の間の空白に入れる」など、とても便利です。
ただし特殊能力を持つ牛はハエの数が多いカードでもあります。
ゲーム終了まで手札に持っていると手痛い失点になるので、惜しまずに使ったほうがいいでしょう。

特殊能力を持つカードを場に出したプレイヤーは、望むのであれば手番が回る順番を現在の逆回りに変更することができます。
MOW 03
画面右の矢印カードは手番が回る方向を示します。


手番に手札から場に出せるカードが無い、もしくは出せるが温存したい場合、場に出ているカードを全部「失点」として引き取ります。
そしてそのプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなります。



【プレイ例】
スタートプレイヤーは手札から任意の数字のカードを場に出すことができます。
ここでは例として「7」のカードを出したことにします。
MOW 04

次のプレイヤーは手札から「6」以下、または「8」以上のカードを出します(列に加える)。
ここでは「4」を出したことにします。
MOW 05

場に出される2枚目以降の牛カードは、常に列のどちらかの端に加えられます(例外:特殊能力を持つカード)。


しばらくゲームが進み、場は下の画像のような状態になりました。
MOW 06

手番のプレイヤーは場に出せるカードを手札に持っていなかったので、仕方なく場に出ているカードを引き取ります。
この時引き取るカードは手札に加えません。
このプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなるので、手札から任意のカードを1枚場に出して手番を終了します。



【ゲームの終了】
山札から最後の1枚が引かれたら最終ラウンドです。
それ以降は誰も新たにカードを引くことができなくなります。
その時点で場に出ているカードの列を誰かが引き取ったらゲーム終了。

各プレイヤーはゲーム中に引き取ったカードに自分の手札を7加えます。
その後、自分の持っているカードに描かれたハエの数を合計し、その合計値がもっとも少なかったプレイヤーが勝者です。
MOW 07



【個人的な評価】
★★★★★☆☆☆☆☆(5点:ちょっと面白い)

【ゲーム難易度】
☆☆☆☆(超簡単)



誰かがカードを出せずに失点を喰らうたび、自然と笑いがおこって場が盛り上がります。

「げ、俺かよ……って、ちょっとオイコラ何だよこのハエの大量具合はよw」
「ばっかお前、さっきから何回も貰ってる俺の方がやばいってのw」

ここら辺は6ニムトをプレイしたことがある人なら分かっていただけると思います。


俺が持っているのはMOWは蓋を開けると「モゥオォォ~」と鳴き声を発するバージョンです。
楽しかったので鳴らしまくっていたら電池が切れたのか、すぐに音が出なくなりましたw
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